いつかどこかで
好きなものをできる限り使おう。
そう思えるようになったのは、かなり歳いってからでした。
将来のために、ものを綺麗に溜め込むということをしてきました。
将来が、まだ、現在と、繋がっていなかった時の話です。
いまは、無茶苦茶将来につながった現在です。
げ!ん!じ!つ!です。
将来に、この、〇〇を使える〇〇な機会など、もうないとよくわかりました。
美しい家で使うはずの〇〇は、そのまま、新鮮さを失って、手元にあるばかり。
知らない友人達に出す便箋の山。
楽しいメモ帳の数々。
これからこんなにメモらないっしょ。
ワンピースに、サンダル。
これらを使い果たそう。
使い倒そう。
買ったらすぐ使おう。
と、思うようになりました。
知人に、買ったものはすぐ使っちゃう。と言っていた人がいて、その人は、現実主義者だったので、その筋から納得でしたが、同時につまらなくないのかな、とも思っていましたから、わたし、モノによる妄想壁というのかな。モノ壁?
ある意味わたしは現実離れしていたということなのかと思いました。
ということで、そのものを現実のものとして楽しむことにしました。時間が勿体無い。
こういったこととは別に、寝かせる、というのはありますね。
ユ⚫️クロで買った服とかは、人と被らないよう来年おろそうとか。
フリマで買ったものは、なんとなく自分の家と馴染んでから(前持ち主の気配見たいのがなくなってから?)使おうとかね。