他人がどうやって生活しているか、想像つかない。
長いこと同じ会社に勤めてきました。
パートの技術職ですが、ここ数年のうちに急激に海外に進出、部分的に移転という形になって行き、自分の仕事が減ってきています。
移行がうまくいっていないところがあるので、仕事はまだありますが、2年後はどうなっているのかわかりません。
会社は社員のことを考えてくれるものと、思っていました。
私は周りがよく見えておらず、のほほんとしていたのか、万事こんな感じに考えていたところがあります。
親は子供のことを考え、国は国民のことを考え、旦那さんは奥さんのことを考え、社長は社員のことを親身に考えるものだ、とどこかで信じているところがありました。
おかしなことで、自分のことは棚上げなんですがね、、、、(汗)
今は誰も自分に責任を取ってくれないのだ、とようやくわかり、自分のこういう考えは、世間知らずもあるけれど、何かに依存したい気持ちが大きかった故のことだったのかなあと考えるようにもなりました。
会社の流れの中で、いかに生きていくか、ということを考え始めなければなりません。
会社の上の人たちの能力も見極めなければなりません。
外に目を向けようとしても、世間がよくわからないんですね。
みなさんいかが生活なさっていらっしゃるのでしょう。
いろいろメディアで知る人々の生きる姿と実際がよくつながりません。
人付き合いがあまりないので、本当によくわかりません。
自分のできることと、世の中を結びつけることは途方もないことのように思えます。
技術職といえども、同じ会社の中で狭い範囲のことを繰り返し続けることをのんびりして過ごしていたので、他で通用するかどうかも不明です。
さて、どうにか行動を起こしていかねばいけないようです。
老後2000万も、ないしね(笑)